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2006年11月09日

うすき竹宵・般若姫パレード

うすき竹宵のメインイベントが般若姫のパレードです。今年はこれを撮る為に帰ったようなものでした。

うすき竹宵・般若姫パレード

これが般若姫。いいですねえ。ちょっと微笑んだ感じがたまりません。

般若姫の気品と美貌を聞きつけた時の朝廷は姫を妃として差し出せというのですが、一人娘だからと断り、かわりに姫の姿を描いた玉絵箱を差し出します。
この絵に一目ぼれしたのが息子の橘の豊日の皇子。牛飼いに身をやつし臼杵に下りやがて姫と結ばれます。そして生まれたのが玉絵姫。
男は朝廷から呼び戻され、姫を残して帰ります。どういうわけか般若姫は玉絵姫を置いて都へと旅立ちます。
途中嵐に遭い遭難。般若姫は帰らぬ人となりました。
悲しんだ長者夫妻は朝廷へ玉絵箱を返してくれるように頼み込み許されます。
その玉絵箱が帰ってくるのを村の人々が炉辺に明かりをともして迎えたのがこの話のもとになっているそうです。

うすき竹宵・般若姫パレード

これはコースの最後の方。やっと引けて撮れました。

うすき竹宵・般若姫パレード

般若姫のお母さんの玉津姫。臼杵石仏を作ったといわれる真名長者(まなのちょうじゃ)の奥さん。

うすき竹宵・般若姫パレード

般若姫の娘の玉絵姫。橘の豊日の王子(のちの用命天皇)との間の子です。

うすき竹宵・般若姫パレード

般若姫。姫は御霊となって船で帰ってきたので船の形を連想させる輿に乗っています。

うすき竹宵・般若姫パレード

家族全員。左からお母さんの玉津姫。玉絵姫。般若姫。男の人が持っているのが玉絵箱。
ストーリーでは真名長者が玉絵箱を持って歩くことになっているので、この男の人がそうかもしれませんが、他の女性に比べて着る物が質素では?

うすき竹宵・般若姫パレード

最後にもう一度。姫。いいですねえ。きりっとしてますねえ。私はしきりに韓国の女優ソン・ヘギョを思っていました。




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Posted by Sorin at 23:09│Comments(4)臼杵
この記事へのコメント
よくまん前でとれましたね。蕨も織姫がいたのですが狭いところに押すな押すなの人出でとても撮れませんでした。知っている子だったのでザンネンで仕方ありません。
Posted by kuronekokotoshan at 2006年11月10日 22:31
とにかく地元なので行列の道順が頭に入っていたので、行列の先回りをして、良い所をとりました。
一番下とその上のは位置取りを間違えて(こんな整列をするとは知らなかったので)、右手の向こう側にいたのです。
途中で気が付いてこの位置に来たのですが、すでに遅く、何人も前にいてかすかにしか見えませんでした。
あたりを探すと、照明用の足場が組んであってその中にスペースがあったので入ってみると、みんなより30センチくらい高くなって、望遠でとると、前の人の頭がクリアできました。
とにかくコースを良く知っていることと、場所取りの執念の結果だと思います。
Posted by Kiyo at 2006年11月11日 00:41
そうでしょうね、かなりの”執念”を持たないと撮れませんよね。(笑)
Posted by kuronekokotoshan at 2006年11月11日 22:21
そう、「執念」。
私はカメラを持つと性格がとても前向きになるみたいです。
Posted by Kiyo at 2006年11月11日 23:32
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