Kiyoのチャンネル

会社の同僚のＦさんから、ニコンの古いマニュアルレンズ、２０ｍｍＦ４を借りることができました。


ニコンＤ３００に取り付けた２０ｍｍＦ４．


NIKON D3S + NIKKOR 20mm 1:4
NIKON D3S + NIKKOR 20mm 1:4 + BR-2A （リバースリング）
NIKON D300 + NIKKOR 20mm 1:4 + BR-2A
NIKON D3S + AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED
NIKON D3S + AF-S DX NIKKOR 12-24mm 1:4G ED

このくらい小さいレンズです。マニュアルレンズですから、絞りとシャッター速度はマニュアルです。あ、もちろんピント合わせもマニュアルです。もっともフォーカスエイドが働くので、ピントが合うと●が点燈するんですけど。

Ｆさんに、リバースリングをつけたら等倍以上の接写ができると話したら、すごく興味を示したので、まず接写からやってみました。まずこういう風に蛍光灯スタンドの笠につるしたキティーちゃんのストラップを撮ってみました。


これはまず状況説明。普通に撮ったものです。蛍光灯の光で少し色被りしていますね。


これがＤ３Ｓにマイクロ１０５ｍｍをつけて撮った等倍のキティちゃん。


これがＤ３Ｓにリバースリングを使って２０ｍｍを取り付けて撮ったキティちゃん。およそ３倍かな。


さらにＤ３００Ｓに変えると１．５倍増えて、４．５倍となったキティちゃん。大体目の間が６ｍｍです。

わかりやすく、いつもの定規を使って撮ってみます。

大体等倍。３６ｍｍが写っている。若干小さい。手持ち故。


Ｄ３Ｓにリバースリングで２０ｍｍを取り付けた、３倍のもの。１２ｍｍが写っている。

これをＤ３００に変えると、

およそ８ｍｍが写っている。８割る３６で４．５倍。（３倍の１．５倍）
あまり定規に近づきすぎて露出不足。失礼。

次は庭を撮ってみる。Ｄ３Ｓに２０ｍｍＦ４．

結構広い範囲がうつる。ちょっと明るめ。というよりフードがなかったので逆光でハレ気味。

次はふと思いついて、ＤＸ１２－２４Ｆ４を取り付けてみる。１７ｍｍ以上くらいではケラレがなくＦＸで使えるはず。
まず２０ｍｍにしてみる。

さすが絞り優先オートで簡単に撮れる。

１８ｍｍで撮影。


１７ｍｍまで写りそうなので撮ってみた。


１６－３５ｍｍＦ４が欲しいなあと思っていますが、まあ当分は、ＤＸ１２－２４Ｆ４を使えばいいかなと思いました。
それと１２－２４はひずみが少ないのがいいなあと思います。上の写真でも柱が曲がっていないでしょう。直線が直線として写っています。これがいいなあと思います。

リバースリングについて
２０１０年３月１３日の記事です。このときは２８ｍｍレンズを使っているので、２．１倍になっています。

あなたにおススメの記事