さぽろぐ

写真・芸術  |札幌市中央区

ログインヘルプ


2005年10月19日

九州国立博物館2

DSC_1450400.jpg

中にはいると結構明るくゆっくりしたスペースがあります。右手がミュージアムショップ。真ん中あたりに喫茶店、奥が事務所。真ん中に見えるのが博多祇園山笠の飾り山です。天井は4階まで吹き抜けですから、相当高いです。飾り山が小さく見えます。
DSC_1461400.jpg

天上には九州で取れた杉が使われているそうです。

DSC_1462400.jpg

4階より見た特別展「美の国日本」の入り口(左側)とお土産屋(右側)。

DSC_1465400.jpg

エスカレーターと並んで階段がありましたが、歩いている人は一人もいませんでした。このほかにエレベーターが二基ありました。

DSC_1457400.jpg

常設展示室・日本とアジアの交流は「フラッシュ撮影はご遠慮下さい」の掲示があったので、係員にフラッシュをたかなければ撮影して良いか確認すると、良い、とのことでした。金冠を撮りたくてたまらなかったので、そういうのがもしあれば、撮ろうと思っていました。
それがこれ。ところが数枚写した時、女性の係員が、「展示品のみの撮影はご遠慮下さい。」と注意してきた。「入り口で係の人に聞いて、フラッシュをたかなければ写して良いと確認したんですが。」というと、「お客さんと一緒に写す場合とかは良いんですが、展示品のみ写すのは困ります。」とのこと。「わかりました。」と引き下がる。大概のものはカタログに載っているだろうと思い、写すのはやめる。

DSC_1458400.jpg

これはぼけてしまっているが、台湾のソーバ(?)と??耳と千里眼。千里眼というのが人の名前というのを知らなかったのでびっくりしたのが撮った理由。右側のがそう。太公望が人と知ったときの驚きくらい。知っている人にはバカみたいな驚きでしょうね。

DSC_1460400.jpg

多宝仏石塔。こういう高いものを展示するのは初めてなのでそうです。下部に特殊な免震装置をつけちょっとした地震では倒れないそうです。横に太いはしらと支えの腕が伸びていました。

DSC_1468400.jpg

これが正面です。右手に観光バスとタクシーがたくさん止まっていました。
それにしても人が多くてゆっくり展示物を見られなかった。でもまた来ればいいか、と思えたのがうれしかった。岡倉天心が「九州にも国立の博物館が必要だ。」と主張して100年目に実現した。韓国ソウルの中央博物館には2回、慶州の慶州博物館には3回も行っているのに、日本では一度も行ったことがなかったのです。ははは。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(社会)の記事画像
飾り山始動
500円玉の秘密
お雛様
博多大時計
お石の茶屋
飛梅
同じカテゴリー(社会)の記事
 飾り山始動 (2011-06-20 20:10)
 500円玉の秘密 (2011-06-19 21:38)
 お雛様 (2011-03-03 23:31)
 博多大時計 (2011-02-25 16:16)
 お石の茶屋 (2011-02-19 18:32)
 飛梅 (2011-02-19 18:25)
Posted by Sorin at 20:15│Comments(3)社会
この記事へのコメント
外国の博物館はツアー旅行には殆んど組み込まれていますからね。せっかく九州に出来たのですから、一度は生きてるうちに行きたいものです。
Posted by jijii at 2005年10月19日 22:30
”日本では一度も行ったことがなかったのです”地方に住んでいるというのは、そういう面もあるんですね。上野に行けば、博物館だの、美術館などが並んでいますし、美術館だけでもここ数年でかなり数が増えたと思います。都会に人が集まるのも、こんな単純な理由ではもちろんありませんが、無理ないですね。
Posted by ゲスト at 2005年10月20日 00:11
>jijiiさん
はい、そう言う感じの年配の方が多かったです。別に歴史とか全然興味はないけれど、話題になっているから一度は見てみたいと。でも本物を見るのは良いことです。黒田長政の兜など見ていてすごさが伝わりました。「良い仕事してますね。」昔の人でもすごい。

>Inaさん、こんにちは。
せっかく都会に住んでいても、博物館など行かない人の方が多いと思います。好きな人は地方からでも出かけていくと思います。大分に住む妹たちは日帰りで、博多座の公演や劇団四季のミュージカルを見に来るのだそうです。
福岡にも結構博物館や美術館があるのですが、なかなか出て行きませんねえ。すっかり出不精になりました。これは個人的なものですね。
Posted by Kiyo at 2005年10月20日 18:29
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
九州国立博物館2
    コメント(3)