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2009年09月21日

アオモンイトトンボとクモ

赤とんぼはたくさん飛んでいましたが、撮る気になりません。藪の中の菊の花に1匹だけじっとしているのを見つけました。長さ4センチほどの小さなトンボです。明るい薄い水色がとても素敵でした。

アオモンイトトンボとクモ

NIKON D300 + AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED
アオモンイトトンボとクモ

画面いっぱいに近づいてみましたが逃げません。眠っているのかもしれません。

アオモンイトトンボとクモ

頭は小さく目玉ばかりが目立ちました。

アオモンイトトンボとクモ

アオモンイトトンボとクモ

アオモンイトトンボとクモ

クモの世界は壮絶です。じっと網の中で待っているだけですが、ひとたび獲物がかかると急襲します。糸でぐるぐる巻きにして子のとおりです。どうして逃げられないのかなあと思いますが、クモの糸は想像以上に強いようです。小鳥さえ逃げられないのだそうです。
結構たくさんの獲物があちこちの網にかかっていました。

ちなみに上に見える小さなクモが女郎蜘蛛のオスです。メスのほうがエサに夢中になっているときにさっときてさっと交尾してさっと逃げます。そうしないと食べられてしまうのだそうです。これも壮絶ですね。

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Posted by Sorin at 08:00│Comments(6)写真/生き物
この記事へのコメント
まぁ、トンボも寝ているのですか?Kiyoさんは催眠術をかけられるのですね?あたしもこのトンボ大好きですが、数が少ないのでまだ2回ほどしか出会っていません。
Posted by kuronekokotoshan at 2009年09月22日 07:25
大きさを測るために人差し指を胴体のすぐ下1センチくらいのところまで持っていきましたが、逃げませんでした。人差し指に第2関節くらいでした。今定規で確認したらちょうど5センチです。
とにかくゆっくり近づくのがいいみたいです。
Posted by Kiyo at 2009年09月22日 10:41
トンボの大きな目玉がキャチライトして輝いています。
確かな技法も輝いています、大きな獲物に拍手。
Posted by jijii at 2009年09月22日 14:50
>jijiiさん、こんにちは。
今までクモと言えばじっと待っているところばかりでしたが、
ついに獲物を捕らえたところをとることができました。
知識として知っていた、採餌中に交尾すると言うところを
裏付けるような場面でもう少し観察すればよかったなあと思いました。
Posted by Kiyo at 2009年09月22日 17:22
このイトトンボはきれいな色ですね。
イトトンボは何回か撮りましたが一度としてピントが合いませんでした。

ジョロウグモのオスにはビックリしました。
随分と大きさが違うのですね。
オスでも女郎なのですね。w
Posted by Layla at 2009年09月29日 13:33
>Laylaさん、こんにちは。
普通イトトンボは近づくとすぐ逃げるので、この固体はもう寝ていたのではないかと思っています。指を1センチくらいまで近づけても逃げませんでしたから。
それと女郎蜘蛛ですが、上臈(じょうろう)と言う言葉から来ているそうで、「高貴な僧」とか「偉い人」「偉い女官」とかの意味があるそうです。それがいつの間にか「女郎」の字に変わったそうです。
だから、オスは虐げられても自分の立場に腐らずに高貴な僧みたいに考え深いのかもしれません。
でもなんだか女にたかる「ひも」とかのイメージも若干ぬぐえませんが。
まあ、虫の世界もいろいろですが、全体的にはうまくいっているのでしょうね。
Posted by Kiyo at 2009年09月29日 16:49
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アオモンイトトンボとクモ
    コメント(6)