さぽろぐ

写真・芸術  |札幌市中央区

ログインヘルプ


2007年07月07日

優曇華の花(うどんげのはな)

点検中にある会社のトラックのミラーに白いものがついているのを発見しました。
優曇華の花です。これは花という名前がついていますが、植物ではなく、クサカゲロウという
虫の卵です。

優曇華の花(うどんげのはな)
手元にはニコンクールピクスS8しかないので撮るのが大変でした。
特に鏡の上の小さいものはピントあわせが大変です。
上の写真の一部のトリミングしたものです。

優曇華の花(うどんげのはな)

クサカゲロウがどんなものか興味のある方は Googleでイメージ検索してみてください。
たくさん出てきます。気持ちの悪いものではありませんので大丈夫です。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(写真/生き物)の記事画像
内野の大銀杏
神野公園
アブラゼミの羽化
抜け殻
アオモンイトトンボ
初セミ
同じカテゴリー(写真/生き物)の記事
 内野の大銀杏 (2011-11-21 19:12)
 神野公園 (2011-08-27 21:34)
 アブラゼミの羽化 (2011-07-23 22:22)
 抜け殻 (2011-07-23 12:27)
 アオモンイトトンボ (2011-07-17 18:23)
 初セミ (2011-07-16 22:25)
Posted by Sorin at 14:21│Comments(6)写真/生き物
この記事へのコメント
ちよっとネットを覘いて来ました。Kiyo さんの仰る通り、
ウドンゲノハナ(優曇華の花) クサカゲロウという虫の卵だそうです。

昔、jijiiん家のガラス窓についたことがあって、何か悪い事が起こる
前兆かなって思いましたが、別に何事もありませんでした。

他に同じ名前の植物もありまして、
ウドンゲノハナ(優曇華の花) モクレン科 Last modified: May 16, 2002 ... 仏教で「3000年に一度花を開き,そのときに如来が現れる」とされている優曇華の花は,クワ科のフィクス・グロメラタであると言われています。
・・・と説明がありました。
Posted by jijii at 2007年07月08日 10:18
>jijiiさん、おはようございます。
私の好きな中津出身の作家松下竜一さん(故人)の本に「ウドンゲの花」という日記抄(新聞連載のエッセイ集)があります。
この本の名前の由来がこのウドンゲの花なのです。この花を見つけたと友人から連絡をもらい見に行くところから始まるのです。
それによると、卵がまだ生きているときは緑色していて、4日ほどして孵化して幼虫が出てしまうと、袋が白くなるのだそうです。
それからすると、この写真の優曇華の花はもう抜け殻なのでした。
幼虫はアブラムシ(台所に居る茶色のではなく、庭に居る方)をたべるそうですからうちの庭にも、優曇華の花があるかもしれません。
吉兆の前触れとかいう説もあるそうですが、こういうはかない小さい物を見つけたら、そのはかなさから何かしら不安な感情が芽生えるから、そういうことを言うのかもしれませんね。
私はこれを見つけて、うわっと喜びましたけど。
Posted by Kiyo at 2007年07月08日 10:39
なんだか不思議なものですね。糸状のものは硬い?柔らかい?
Posted by Ina at 2007年07月09日 08:48
>Inaさん、こんにちは。会社です
糸の長さが8ミリくらいです。硬さはわかりませんが、絹糸の細いもののような感じではないでしょうか。
見かけは本当に儚いです。
Posted by Kiyo at 2007年07月09日 17:16
ご返事ありがとうございました。糸の長さが8ミリぐらいということはこの上の写真より小さいんですね。ぺんぺん草の葉を引っ張って鳴らす時の形状を思い出しました。
Posted by Ina at 2007年07月09日 22:19
>Inaさん、そうです。
とても小さくて、うっかりすると見過ごします。たいていの人が気が付かないと思います。
庭の辛夷の木の葉っぱとかにもついていたとかあるブログに載っていましたから、庭に出たときに目を凝らしてみてください。数は40前後だそうです。小指の爪くらいの範囲に長さ1センチくらいのが50本あるイメージでいいと思います。お楽しみに。
Posted by Kiyo at 2007年07月09日 23:57
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
優曇華の花(うどんげのはな)
    コメント(6)