2004年10月10日
「おばあちゃんの家」韓国映画
ソウルから7歳のサンウがお母さんに連れられて、山の中の一軒家に住むおばあちゃんの元に連れられてきます。お母さんが新しい仕事を探すまで、おばあちゃんと過ごすことになったのです。
ところがおばあちゃんは耳も聞こえなければ、話すこともできないのです。
一人っ子のサンウはわがまま一杯に振る舞いますが・・・
思うようにならないサンウはおばあちゃんに当たります。ちょっと淋しそうな顔をしますが、おばあちゃんは怒りません。
いろいろな出来事が起こる中で、サンウの気持ちは少しずつ変わり、やがておばあちゃんの気持ちが伝わります。
そうしたころ、お母さんから手紙が来てソウルへ帰ることに。
何もない山の中の生活。ケンタッキー・チキンの話。ゲーム機の電池を買いに行く話。チョコ・パイを買うところ。病気になったおじさんを見舞いに行くところ。散髪のシーン。いろいろなエピソードを見ながら、涙が出てきます。あわただしい都会の生活。何でもある生活。すぐ手に入る生活。でも、なにかが無い生活。何が大事なのか、おばあちゃんが教えてくれます。
この監督さんは、イ・ジョンヒャンという女性の方でした。「シュリ」や「JSA]のような大作も大好きですが、こういう小品でも心を揺り動かす映画は大事にしたいです。
ぜひ、ご覧ください。
Posted by Sorin at 12:04│Comments(4)
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この記事へのコメント
観に行きたいです!
情報有難うございました〜。^^
情報有難うございました〜。^^
Posted by cherico at 2004年10月11日 21:35
>chericoさん、こんばんは。
これは2002年の公開です。福岡では半年くらい前に小さい映画館でひっそりとやっていました。
まだやっていますかねえ。もうレンタルで出ていると思います。
ぜひご覧ください。
これは2002年の公開です。福岡では半年くらい前に小さい映画館でひっそりとやっていました。
まだやっていますかねえ。もうレンタルで出ていると思います。
ぜひご覧ください。
Posted by Kiyo at 2004年10月11日 23:10
観たいと思ったことはなかったです。しかし、これはかなり異質な映画ですね。自分の子供の頃を彷彿とさせるような不思議な映画みたいですね。私、レンタルビデオはもう数年もご無沙汰ですが、
今度、探してみたいと思います。
今度、探してみたいと思います。
Posted by スー at 2004年10月11日 23:35
>スーさん、こんばんは。
この映画は、子供に見せたいです。特に中学、高校生に。
ぜひ見てください。そして周りの子達に見るように勧めてください。
この映画は、子供に見せたいです。特に中学、高校生に。
ぜひ見てください。そして周りの子達に見るように勧めてください。
Posted by Kiyo at 2004年10月12日 21:07