2003年12月30日
「清河への道」
これはもう5年くらい前に車の中で一度聞いて、すぐに近くのCD屋さんに飛び込んで探したけれど見つからなくて、カタログで探してもらって注文して買ったものです。
新井英一「清河への道」(チョンハーへの道)。チョンハーというのは新井の父親が生まれた土地です。そこを訪ねていくのがこのCDのテーマです。
在日として生活していく中で、様々な壁に取り囲まれもがく中で、自分とは何かという疑問に突き動かされ、父親の生まれた土地を見たいと思い、訪ねていく。韓国の慶州の近くの清河という小さな村。
その旅とそこでつかんだ何かをより確実にするため、次々に旅をし、米国を訪れ、最後に家族に行き着きます。
いつかTVで彼の話があったのですが、新井の歌は本当に心の底から絞り出された音量で、マイクが無くても通ります。NYのハーレムにあるブルースを歌うクラブにギター一本で飛び入りし、お客さんに拍手喝采を浴びます。日本語で歌っているのだから歌詞がわかるわけでもないのに黒人達は拍手喝采をするのです。あいつの歌は間違いなくブルースだと言って。
それから一二度TVで見ました。日本でも呼ばれて小さな場所で歌っているそうです。いまはどうされているでしょうか?その後をご存じの方がいたら教えてくださいね。
在日として生活していく中で、様々な壁に取り囲まれもがく中で、自分とは何かという疑問に突き動かされ、父親の生まれた土地を見たいと思い、訪ねていく。韓国の慶州の近くの清河という小さな村。
その旅とそこでつかんだ何かをより確実にするため、次々に旅をし、米国を訪れ、最後に家族に行き着きます。
いつかTVで彼の話があったのですが、新井の歌は本当に心の底から絞り出された音量で、マイクが無くても通ります。NYのハーレムにあるブルースを歌うクラブにギター一本で飛び入りし、お客さんに拍手喝采を浴びます。日本語で歌っているのだから歌詞がわかるわけでもないのに黒人達は拍手喝采をするのです。あいつの歌は間違いなくブルースだと言って。
それから一二度TVで見ました。日本でも呼ばれて小さな場所で歌っているそうです。いまはどうされているでしょうか?その後をご存じの方がいたら教えてくださいね。
Posted by Sorin at 10:56│Comments(0)
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