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写真・芸術  |札幌市中央区

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2005年02月12日

筑紫耶馬渓春の兆し

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カワガラスの写真を撮った後、上流の南畑ダムへと車を走らせていた。だんだん木が道路を覆うようになり、道は暗くなってきた。明るいところから暗いところにはいると道路がよく見えなくなる。暗い道のカーブをいくつかこなしながら上がっていくと、急に目の前にぽかっと明るい緑が飛び込んできた。筑紫耶馬渓の入り口だ。道路はここで右へ急カーブを切っている。迷わず車を直進させ、駐車場に車を止め、歩いて戻り、この写真を撮った。
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筑紫耶馬渓は小さな峡谷であるが、さすがに山陰である。3時過ぎだというのに、日陰は暗い。陽が差す部分と影の部分のこのコントラストが良かった。

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岩に止まるキセキレイ。セキレイの仲間であるから尾を上下に振る。トリミング少し。

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木の枝も何となく、勢いがあるような。

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この赤い部分は新しい枝であろうか。空へ向かって手をさしのべているような。

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遠くの木々も新しい枝を伸ばしているのか、縁の部分が赤っぽく見える。春の兆しを感じる。
日の当たる部分はほんのり暖かく、影にはいると風が冷たい。4時少し過ぎにそうそうに山を下りた。

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Posted by Sorin at 01:30│Comments(11)写真/雑感
この記事へのコメント
これからグランドにでかけます。帰ってからまた、ゆっくり拝見いたします。
Posted by jijii at 2005年02月12日 08:04
枝の勢いに春が近づいていることを感じますね。
Posted by さるのすけ at 2005年02月12日 08:44
>jijiiさん
ゲートボールですか?今日は昨日と違ってちょっと曇りで寒いですね。風邪を引かないように、お気を付け下さいね。

>さるのすけさん。こんにちは。
そう思うでしょう?枝がね、ピンと伸びている気がしたのです。それと枝先の色。
Posted by Kiyo at 2005年02月12日 10:29
同じ老人のゲームですが、ルールが全く違います。ゴルフに似ていますが、プラスチックのボールで直径が6センチ、ホールは6ミリの鉄線で作った直径36センチの輪の中へ何打で入れるかの競技です。通常8ホールで15m〜50mをクラブで打って球を入れます。
Posted by jijii at 2005年02月12日 11:48
>jijiiさん
名前は知っていても中身を知らないので、ネットで検索したら、ルールから用品まで沢山出てきました。かなり流行しているスポーツのようですね。
寒い時期はこういうグループでするスポーツに属していないと、部屋でじっとしてしまいますね。
Posted by Kiyo at 2005年02月12日 14:22
もう10年ほど前になると思いますが、nobu君が帰省をしてきたときに、筑紫耶馬渓に行ってみよう!ということになりました。
 ところが、誰も行ったことがなかったのです。あまり遠くはない場所にあるのにも関わらず。
 縮尺の小さな地図には道路のそばに、「筑紫耶馬渓」と書いてあるだけです。
 まあ、行ってみればわかるだろうと思い、車を走らせたのですが、道路標識から筑紫耶馬渓の名前が消えると、途端にわからなくなりました。
 田園風景はとても心が和むものでしたが、もともと田舎に住んでいるために、違和感がなさすぎるのです。幼少のころの住んでいた自宅の周りの風景がそのまま保存されているような錯覚に陥りました。
 大分の耶馬渓ほどではないにしても、渓谷があるはずだと思って探し回りました。
 地元の商店のおばちゃんに尋ねてみると、この辺りだよというお返事。
 結局どこかわからずに、山の斜面のようなところにたどりつきました。そこで、数十分歩いていると、午後4時頃になって、薄暗くなってきたので、まあ、これが筑紫耶馬渓ということにしようよとか言って、そのまま帰ってしまいました。
 kiyoさんが撮られた写真のような渓流を、僕たちは見つけることができなかったのです。
 どんな鳥が生息しているかという看板のようなものはあったような記憶があります。
 暖かい日に、もう一度尋ねて確かめてみようと思います。
 
Posted by Jun Rajini at 2005年02月12日 15:25
>Junさん、こんにちは。
Junさんも近くまで行かれたんですね。大橋から那珂川町を通り坂本峠を超えて佐賀県の石動へ抜ける国道385号線を南畑ダムへ向かって走ります。いよいよ坂がきつくなる頃に南畑発電所がありますが、そこら辺から始まります。私が行くのはその上の急カーブの所から道が分かれ、駐車場の設備があるところです。地図で言えば、不動岩のあるところです。南畑ダムに向けて走れば分かります。小さな橋が架かっています。右にカーブすればトンネルがあります。南畑ダムまでのただ一つのトンネルです。私が行くところはダムの堰堤の真下当たりになります。

http://map.livedoor.com/map/?ZM=9&CNT=1&COL=1&OPT=e0000011&SZ=820%2C600&MAP=E130.25.42.7N33.26.3.3&KN=1
Posted by Kiyo at 2005年02月12日 15:39
きれいですねぇ。
こちらでも雨が降って濡れた枝は「赤い」感じに見えますね。
つぼみの色ですね。
Posted by tanyan at 2005年02月12日 15:45
>tanyanさん
春は名のみの風の寒さよ、
と言う歌の通りの日でした。でも草花はじっくりと春に備えているようでした。3月になると、もうすっかり春の装いになっていると思います。
Posted by Kiyo at 2005年02月12日 16:48
kiyoさん,詳しい説明ありがとうございます。
ご紹介くださった地図、縮尺が自在でわかりやすいです。
 10年ほど前のことなので、記憶は定かではありませんが、地図を見る限りでは、筑紫耶馬渓にはたどり着いてなかったような気もしてきました。
 南畑ダムを通って坂本峠を下れば、吉野ヶ里遺跡の近くに出るんですね。面白そうなルートです。暖かい日に訪ねてみようと思います。
Posted by Jun Rajini at 2005年02月14日 21:30
>Junさん、こんばんは。
この地図はいいでしょう。今一番気に入っています。実家の所を見てみたら、家の形まで想像できるくらいでした。
ところで、坂本峠から佐賀側へ下る道は以前はものすごく細くて離合もやっとという具合でした。今はどうなっているのか、私は知りません。出かける前に調べてみてくださいね。
Posted by Kiyo at 2005年02月15日 00:08
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筑紫耶馬渓春の兆し
    コメント(11)