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2003年12月25日

アメリカ初のクリスマス切手

kitte.JPG

メリー、クリスマス!
クリスマスの挨拶はこう教わりました。
当然、アメリカでもこう言うと思っていました。
でも、NYに行って最初のクリスマス。
会社の人に言われました。
「Kiyoさん、誰にでもメリー・クリスマスって
言っちゃ駄目だよ。他の宗教の人もいるから。」
なるほどと思いました。
この切手はクリスマスを祝福するアメリカで最初の切手です。それで図柄は宗派に関係のない、また、宗教に関係のないリースとろうそくが選ばれているのだそうです。1962年発行の4セントの切手です。
これから数年は地味なリースの切手ですが、しばらくすると聖母マリアとイエス、クリスマスツリー、など、いかにもクリスマスという図柄が出てきます。
クリスマスの切手だけ集めても40年分となると100枚以上あると思います。
この切手の大きさは横22ミリ、縦26ミリで日本の通常切手の80円とか10円とかとほとんど同じ大きさです。

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Posted by Sorin at 23:34│Comments(9)My Favorits/切手
この記事へのコメント
そうなんでしょうね。 でもよくアメリカ最大の行事はクリスマス、2番目はサンクスギビング、もしくはハロウイーンなんて言うじゃないですか。 ちょっと前のレッツスピークのように、誰もがクリスマスという商業化されたイベントに便乗して、「メリークリスマス!」と言ってしまうのかと思っていましたが、そうしない人たちもアメリカにはたくさんいらっしゃるのでしょうか?
イギリスのロンドン近くに住んでいる友達は、日常の買い物でもスーパーに行く気がしないほどこの時期は混んでいる、と言っていました。 欧米諸国のクリスマス熱は日本のものとは比べ物にならないほど、だと感じていましたが、それでもやはり、「メリークリスマス!」と言わずにお祭り騒ぎだけしている人がたくさんいると言う事でしょうか。 まあ、日本人がクリスマスを行事として行っている光景も不思議ですが、世界各国そんな調子なんでしょうか?
それで、実際林さんはNYにお住まいの時、クリスマスのご挨拶はどのようになさっていたのですか? 今後のためにも非常に興味があります。 Judy  
Posted by ゲスト at 2003年12月26日 21:06
Judyさん、こんばんは。
私の限られたNYの体験ですが、やはりアメリカのクリスマスは日本と違ってもっと宗教色が強いと思います。日本でもクリスチャンの方は教会に行きミサをしますが、アメリカでははるかにその率が高いと思います。
みんな身近な人がどういう宗教か日頃から気を配っている感じがしました。ですから、友達であればパーティには参加するかも知れませんが。
あいさつですが、相手がクリスチャンとわかっていれば、もちろん「メリークリスマス」ですが、わからないふつうの方には「ハッピーホリデイズ」とか言っていました。もちろん、「メリークリスマス」と言っても笑って「メリークリスマス」と返してはくれますが。まあ私が日本人ですから、事情がわからないんだろうと思ってくれているんだとは思いますが。
とにかく、日本みたいにクリスチャンじゃないのにクリスマスで浮かれる率は高くないと思いました。たしかにデパートはメイシーズもブルーミングデールも人でごった返していましたね。
Posted by Kiyo at 2003年12月26日 22:19
ありがとうございました。大変参考になります。そうですね。「メリークリスマス」だけでは生きた英語とは言えませんね。確かに Buddhism に興味があるイギリス人の友人からのメールは "Best wishes for the season"でした。 来年は気をつけよう。  Judy
Posted by ゲスト at 2003年12月27日 09:12
 興味深いお話ありがとうございます。
 
 切手の保存袋に入っているような気がしますけど、持っていらっしゃるのでしょうか。
 小六から中三まで、切手集めが趣味でした。
 「スタンプクラブ」とか「郵趣」という名前の雑誌をぼろぼろになるまで読んでいました。
 今でも、旅先から絵はがきを出すときには、郵便局で風景印を押してもらいます。
 
 切手の切り抜きを500グラムほど買って、バケツに水を入れて「水はがし」をするのも楽しいものでした。たまに、未使用の切手や、外国の切手、記念切手が交じっていました。
 「ギボンズ」の切手図鑑が欲しくて、一度だけ買ったことがあります。当時の価格で8000円くらいだったです。わら半紙のような粗悪な資質で、モノクロ印刷でしたが、世界の切手の図版と取引価格などが書いてありました。今では、3巻組になっていて、3万円ほどもするんですね。毎年収録される図版が増えていく一方でしょうから、分厚くなるのも無理ないですね。CDロム化すればいいのに…(もしかしたらCDロムもあるのかもしれませんけど)。
Posted by Jun Rajini at 2003年12月27日 22:41
Junさん、こんばんは。
この切手も、今まで載せてきたものもすべて持っているものです。
アメリカのコメモラティブと呼ばれる記念切手は1935年以降のものがアルバムに貼ってあります。一枚ごとに貼る場所が決まっていて、簡単な説明のついたアルバムです。切手の通信販売の会社の特製のものを使っています。93年くらいから後の分がまだ整理できていません。
切手を集め始めるときはパックを買うのがいいですよね。一度に数百枚とか手に入りますからね。
ギボンの図鑑は持っていません。日本のは「さくら」とアメリカのはその販売会社がくれたものを使っています。
こういう図鑑はCDロムより私はほんの方がいいと思います。手に取って眺め回すのが楽しいですから。「日専」のカタログも今年度版から日本のみとなり、沖縄とか満州とかの分は別冊になったそうです。
それにしてもアメリカの切手は昔のものがとても安いので不思議です。新しいものの方が高いのですね。
この1962年の4セント切手は、カタログでは未使用でもたったの40セントです。
Posted by Kiyo at 2003年12月28日 00:19
カタログを出してきたついでに眺めていたら、以前載せた94年のワールドカップ・米国大会のスーベニア・シートが12ドル95セントになっていました。買ったときが1ドル19セントですからほぼ11倍ですね。
日本でも発行数の少ないものや、図柄のきれいなもの、将来値上がりしそうなものとかをシートで10枚とかかって、値上がりしたら売るように投資として買う人がいますよね。
お金に余裕があればいい投資かも知れません。でも最近は切手が高額になっているので、昔の切手を売った金額では新しいのをたくさんは買えないので、運用が難しいでしょうね。
やはり、趣味でこつこつが楽しいようです。
Posted by Kiyo at 2003年12月28日 00:34
アメリカ人というと、「パーティ好き」なイメージがありました。映画等の影響ですかね・・・。でも、いつだったか、「クリスマス・ブルー」や「パーティ嫌い」な人が居ると聞き、驚くと同時にホッとしたのを覚えています。みな同じ人間ですものね。
Posted by cherico at 2003年12月28日 01:57
日本では考えられないですね。
 
 日本の昔の切手の評価額は、すさまじいものがありますね。土蔵から明治時代の手紙が発見されたら、値打ちのある切手がざくざくなんて話も、雑誌にはよく載ってました。

 近年の値上がりくらいだと、切手取扱業者に売ると、原価割れしそうに思います。たしか、切手の評価額よりかなり安いですね。

 沖縄と満州の切手は分冊になってしまったんですか…。それだけぶ厚くなってしまったのでしょうか。手に入りにくい切手とはいえ、ないと物足りないような気がします。

 アメリカの切手のアルバムをお持ちなんですね。僕も、日本のなら1960年ごろから82年頃までの分を持っています。
 切手を挟むポケットがついているのと、ついていないのがあって、ついていないのはヒンジで切手の裏と台紙をくっつけるんですけど、未使用の切手をヒンジで貼ってしまうのはもったいない〜と思って、ポケットがついている方を買いました。でも、けっこうなお値段ですね。
 
 アルバムを持っていると、持ってない切手をそろえたくなってしまいますね。

 ギボンズを買ったのは1回だけで、英語の説明を、中学生の僕はろくに読めませんでした。捨ててはないので、家のどこかにあるんですけど、見つかりません…。大掃除しなくっちゃ^^

 郵便局に置いてある風景印も好きですよ。これもカタログがありますよね。まだ出版しているのかなあ…。
 旅先などで絵はがきを書くと、郵便局に行って、風景印を消印の代わりに押してもらいます。
 
 http://home.h04.itscom.net/windmill/fstmpnw/fuj03cd.htm
Posted by Jun Rajini at 2003年12月30日 12:49
いえ、日本でも1960年頃のはまだ安いんですよ。調べてみると(92年のカタログですが)62年のアジアジャンボリーが80円。63年の北九州市発足や飢餓救済なんぞは50円です。
米国でも日本でも同じようなものだったんですね。タダし、日本の明治のもの(それも1800年代のもの)は一枚数万円というのはざらですね。アメリカのでも数千ドルというのはざらです。しかしこういうのは私みたいな素人が手を出すものじゃありませんね。

アルバムには切手をマウントに入れて台紙に貼っています。私もあのヒンジというのがどうも好きになれません。使用済みのを貼るときには使うかも知れませんが。

それと韓国ですが、今まで町を歩いていて、ここが郵便局だと見つけたことがありません。警察署は黄色の羽のマークがあるしパトカーが止まっているのですぐわかるのですが、郵便局は見たことがありません。ポストは見たことがあるのですが。今度行ったらガイドさんに聞いて探してみたいと思います。韓国にも風景印がありますかね?楽しみです。
Posted by Kiyo at 2003年12月30日 14:17
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アメリカ初のクリスマス切手
    コメント(9)