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2003年12月13日

「金大中氏事件の真実」

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先日の済州島事件の大統領の謝罪が金大中元大統領の考え方が基本になっていることを知り、金大中氏の思想の偉大さを思いました。それで何か読んでみたいと思って、うちの本棚を探して持ってきたのが岩波ブックレットの1冊「金大中氏事件の真実」です。
事件の経過が詳しく書かれていて、その時の日本と米国の対応の違い、韓国の対応などよくわかります。
その中でも、金大中氏は恨みは何も生まない、過去のことは問わないと、繰り返し言っています。大統領になっても、報復人事はしないといい、それを実現しています。
もっともっと大統領を続けていて欲しかったと思います。それにしても、日本にこういう高潔高邁な思想を持った政治家は出ないものでしょうか。
ところで、岩波ブックレット、これはNO15で、1983年2月、事件発生の10年後に出たものです。うちにはNO1から最新の610号?まで全部あります。最初200円だったのに、今は480円です。610冊って結構な量です。

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Posted by Sorin at 00:06│Comments(2)韓国/歴史
この記事へのコメント
すごい蔵書ですね。図書館みたい。
この金大中の本は読んでみたいと思います。
Posted by kuronekokotoshan at 2003年12月14日 16:25
はい、ほんとに多いです。私の夢はすべての本を背表紙が見えるように並べられる広さの書庫が欲しいと言うことです。いまは、箱に入れたママとか、本棚の一段に前後に列に並べたりとかで、欲しい本がどこにあるかわからない状態です。特に昨年の夏引っ越して以来。でも、本当に必要な本って、あまり無いことも確かですね。でも、置いておきたいんですね。どうしようもありません。捨てれません。
Posted by Kiyo at 2003年12月14日 18:13
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    コメント(2)