マユタテアカネ

Sorin

2009年10月04日 01:29

今日は明るいうちにトンボのところに行こうと、いつものコースを逆にたどりました。おかげで少し明るい時に見ることができました。たくさん飛んでいます。境のロープにも何匹も止まっていて、手を近づけてもすぐそばに行くまで逃げません。1センチくらいまでは近づけました。ということで、顔のアップを。すべてトリミングはしていません。



NIKON D300 + AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED +TeleconverterTC-17EⅡ X1.7(マクロレンズ)

風でロープが微妙に揺れているようです。ピントの合う範囲は数ミリなので、わずかに揺れてもピントがはずれます。

まだまだ寄ります。

ここまでくると、トンボもしっかりレンズを意識しているようです。複眼の粒粒が見えます。

今度は角度を変えて正面から狙います。と、さすがにこれは嫌だったのか、この後すっと逃げられました。


このくらい近づいて拡大して撮ると、手ぶれ補正のレンズにもかかわらず画面が揺れます。風による被写体ぶれ、それより自分の体のゆれのほうが大きいです。そのせいでピントはずれが多いです。姿勢をいろいろ工夫して体のゆれを最小にしますが、それでもゆれます。といって三脚はまったく使いにくいでしょう。
結局、ピント位置は固定しておいて体のゆれのタイミングを撮ってシャッターを押します。それを繰り返し、その中からピントの合ったのを選ぶと言う形になりますね。

この顔のアップです。複眼の様子がが良くわかります。上の写真をトリミングしました。


横から見たらこういう形です。翅の付け根の赤い点々も特徴みたいです。それにしても細かい毛がたくさん生えているものですね。




この付近はこの赤いトンボばかりが目立ち、これはやっと見つけた普通のトンボです。


もう1匹青いとトンボを見つけましたが、葉っぱの陰になるので、角度を変えようと草の反対側に行ったら見失ってしまいました。



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