熊本城

Sorin

2009年06月02日 14:23

前から行ってみたかった熊本城に行けることになりました。有る漫画家の展覧会があったのです。
そのついでに本丸御殿大広間を見ようということになりました。



NIKIN D300 + AF-S NIKKOR 18-200mm 1:3.5-5.6 G ED 


二様の石垣といわれるものです。右側のゆるい傾斜の石垣が古い年代のもので、傾斜の急なものは築城技術が進んだ少し年代が下ったものだそうです。


広場には肥後しょうぶや肥後山茶花の苗などがうえてある百花園がありましたが、今日は写真を一枚撮って通り過ぎます。


宇土櫓(国指定重要文化財)。創建当時から残る唯一の多層櫓だそうです。往時の熊本城はこういう5階や3階建ての櫓が林立していたのだそうです。


こういう石垣の間を歩いていきます。


天守閣が見えてきました。左側に小さいのは第二天守閣です。


中は資料館になっています。








天守閣の一番上から下を見下ろします。結構な高さがあります。

くまもと城下祭りがあっていて、着物を着て写真を撮るサービスが行われています。


こちらの広場から見上げて右手に入り口があります。


右手の大きい屋根の建物が本丸御殿大広間です。今日の目的の一つです。西南戦争の時に本丸と一緒に消失したものを最近復元したものです。


中に入ると裏側から回り道が出来ています。天井が吹き抜けになっていて、構造を垣間見ることが出来ます。赤松の1m位の太さのものを梁として使っているそうです。


大御台所。これ以上は入れないので全体が見えませんが、え、たったこれだけ?と感じました。


その当時の殿様の料理の見本だそうです。


大広間。対面所です。


廊下周りの欄間など手の込んだつくりでした。




相当手の込んだつくりでした。新しいせいか、金箔がキラキラしていました。ストロボ撮影は禁止されていました。でもストロボたいてもねえ、きれいには写らんでしょう。ISO1600で撮って、あとで補正しました。


帰り道に狭い石垣の隙間があったので入って行ってみると広場があって、本丸御殿を下から見上げることが出来ました。後ろに見えているのが天守閣です。私の背中側にはお納戸がずらっと並んでいました。
ツアーなどで入る頬当ご門からではなく、反対側の須戸口門から入ったのですが、石垣をたくさん見られて、かえって良いコースだったなあと思いました。
展覧会の時間が有るのでゆっくりしていられませんでしたが、もう少しゆっくり歴史とか謂れとか本を見たり看板を読んだりして歩きたいなあと思いました。
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