大濠公園
池の杭の上にはお決まりのユリカモメが。しかし、この1匹は片足で立っています。変に思って望遠でのぞくと、左足の膝から下が腐ってぶら下がっています。その下によりもどし(スイベル)のついたテグスが下がっていました。釣り人の捨てたテグスの犠牲です。
このシーンは大濠公園というと必ず出てきます。浮見堂です。公園の池の真ん中を縦断している細い道から池の中に突き出ています。後ろの高い山は油山。その向こうに福岡近郊で一番高い背振山(せぶりやま)が見えます。約1000mです。
大濠公園の名物、ボートハウスです。レストランになっています。ほとんど満員かというくらい人がたくさん入っていました。ピンクと黄色の足こぎボートがありました。何か名前が付いているのかと思ったら単に「恐竜ボート」とかいてありました。愛想のないこと。
男の子3人じゃあ、お父さんもくたびれますよね。
池の中にある鴨島(かもしま)の木に鷺と鵜がとまっていました。他にも鵜が何羽もいました。双眼鏡が欲しいところです。向こうに見える鉛筆見たいのが福岡タワーです。たしか234mです。意外と低く見えます。
台風18号で散らされたのでしょう。松ぼっくりがたくさん落ちていました。ここは掃除をしたあとなのか、一カ所に集められていました。隣には落ちたままになっているのがありました。もしかしたら子供が集めたのかも知れません。ここだけでしたから。
銀杏の木には黄色くギンナンがなっていました。下にもたくさん落ちていましたが、拾う人の姿はありませんでした。
およそ1時間の散歩でしたが、一番上の大入道雲も見えたし、家内とも二人で散歩ができたし、久しぶりにゆっくりしました。
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